◆Midnight Invitation◆
words : 樹 / music : 氷佐続
街の灯りがひとつふたつと 闇に溶け込む頃
0時に届く招待状に また溜め息漏らす
「今すぐ来て」強引過ぎる 断りきれない自分も自分だ
真夜中のパーティーに 朝までなんて付き合いきれない
寂しさの捌け口にしないでほしいよ もう眠りたいのに
常識なんて通用しない 君の前でなんて
こっちの話耳傾けず 自分のことばかり
「帰りたいよ…」愚痴りながらも 夢遊病者たちのワルツは続く
真夜中のパーティーは 夢とリアルが入り混じって
瞬間を楽しめばいいだけだから 夜が明けてお開き
冗談で抱きしめた 君もまんざらじゃなかったり?
寂しさを縁取った不安が心にまだ残るのなら
真夜中のパーティーも 君が抱える寂しさごと
夜が明ける前までにすべて終わらせよう この腕(て)の中で